質屋は安定か

質屋は、この先、伸びしろのある業界なのでしょうか?将来性や成長性のある業界なのでしょうか?

もし、あなたが質屋に就職したいと思ったり、既に就職を決めたのであれば、こうした将来性というのは非常に気になる所だと思います。

需要としては、リサイクルの観点から言えば、現代のニーズにマッチしたビジネスであると思われます。

しかし、質屋というビジネスは、売る人がいなければ成り立ちません。

チェーン店・大型店であれば、在庫を共有できますが、そもそも質草を持ち込む人が少なければどうにもなりません。

昨今の不景気により消費は落ち込み、買いたい人は増えている反面、売ろうとする人は減っているそうです。

こうした中で生き残るために、質屋の選んだ道は前述のチェーン化・大型化です。

たとえば創業90年の老舗須賀質店のように、歴史のある質屋であっても多店舗化・インターネット査定の導入など、現代のニーズに合わせて常に進化していかなければいけないのです。

店舗自体を増やし、企業体力を蓄えることで状況を乗り切ろうという考えは間違ってはいませんが、常に打ち上げを維持しなくてはならない、成長させ続けなくてはならない、等の成約を受けることになってしまいます。

しかし、市場全体のパイが限られている中では、簡単に売り上げを伸ばすことはできません。

こうした背景もあり、この業界が安定かと問われれば、答えはなかなか難しいということになるでしょう。